歯ぎしりについて
●歯ぎしりの原因
寝ているときはだれもが「自分はスヤスヤと眠っている」とお思いでしょう。しかし寝ているときのことなので、ほとんどの人は気づかない事が多いのです。歯ぎしりは、あごの異常な緊張によって起こります。直接の原因となるのはかみ合わせの悪さです。例えば
・歯並びが悪い ・あごの骨の形に異常がある
・入れ歯があわない ・抜けた歯をそのままにしておく
などです。歯ぎしりはかみ合わせの悪さ(歯の出っ張り)をなおそうと無意識のうちに調整しているのです。ほかにもストレスが原因で起こることがあります。
●歯ぎしりは放っておいてもいいのでしょうか?
歯ぎしりをするときにはとても強い力が働きます。そのため、歯の表面がすり減ったり、時には歯が欠けたりすることもあります。歯根の部分にも大きな影響を及ぼします。歯周病が進行しやすくなったり顎の関節に悪影響が出たりすることもあります。また、肩こりや頭痛などの症状も出ることがあります。
そうなる前に、家族などから歯ぎしりを指摘される方、朝起きたときにあごや歯に違和感のある方は歯科医師のチェックを受けて下さい。
歯ぎしりの治療としてはかみ合わせの改善やマウスピース(ナイトガード)を就寝時に着用することによって歯を守り、負担を軽減します。
スポーツ用マウスピースについて(スポーツ用マウスガード)
激しくぶつかり合うスポーツの際に歯や口の周りを怪我から守るためにスポーツ用マウスピースの装着をお勧めします。弾性のある材料で作られており上の歯全体を覆う形になっています。顎の関節への衝撃が和らいだり脳震盪の予防効果もあります。
スポーツ用品店に簡易系の物もありますがそれぞれのお口に合った形の物でないためにかみ合わせなどに不具合が出ることがあります。
歯科医院で型を採ることによって個人に合ったものを装着することをお勧めします。オーダーメイドになりますので装着感もよく
安心してスポーツの練習や試合に臨むことが出来ます。
POICホームケアについて
当院ではPOIC研究会が推奨しているPOIC(ポイック)ウォーターをお家でのホームケアにお勧めしています。当院ではお口の消毒をしてから治療を始めます。
菌血症・感染症を防ぐためにもPOICウォーターによるグチュグチュうがいをお願いしています。
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コップにPOIC水を注ぎます。
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口に含んで15秒グチュグチュうがい!
お口の中を清潔な状態にして治療を行うことにより治療の効果を最大限に引き出します。
使用するのはたんぱく汚れを分解し、大変除菌効果もある「ポイックウォーター」です。
薬剤ではなく、純粋な塩と水を電気分解して生成された安心・安全な水です。
お口と息の新しい習慣 【POICホームケア】 10CCほどを原液のまま口に含み、ブクブクと15〜20秒ほど先行してください。 使用する分だけ40度程度に温め、口に含んだままブラシで磨くと更に効果的です。 その後は水ですすいでください。 ※プールのようなにおいを感じる場合は、口の中の汚れが分解されているサインです。 口腔洗浄を習慣にしてお口の中から美しく! 普通の歯磨きでは落ちにくい「たんぱく汚れ」を綺麗に分解して、その下にいるバイ菌を取り除きます。 |
ヒューマンブリッジについて
ヒューマンブリッジは韓国の歯科医師により開発された補綴法で、土台の歯となる支台歯の削除量が極めて少ない固定性のブリッジです。従来のブリッジは歯のエナメル質を大きく削り取るため、大きなダメージが欠点でしたが、ヒューマンブリッジは、驚くほどダメージが少なく、何よりも歯にとって一番大切なエナメル質を残して装着可能です。短期間で装着可能で、心臓病、高血圧、糖尿病など、インプラント非適応症の患者さんにも施術可能です。
インプラントとブリッジの中間的な位置付けの補綴方法です。
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